沿革

1988年TV、映画、演劇、音楽、出版および各種イベントの企画制作を主な業務として、ソニー、松竹、テレビ朝日、富士フィルム、玄光社、講談社、西武百貨店、テレビマンユニオン、 博報堂、乃村工芸などのプロデューサー、ディレクターたちが集まって株式会社ブレインストウムを設立。
1992年会社を改組し、TV番組、映画、演劇、出版の企画制作と著作権管理に業務を絞って、新たに株式会社ミューズインターナショナルに名称変更。特に演劇制作に力を入れて海外戯曲の日本公演の実施を手掛ける。
2008年日本においても若い女性層に読者が多い英国の人気作家アレックス・シアラー氏の作品「The Bootleg」のアニメ映画化権を獲得、製作委員会方式による資金調達によって劇場用アニメの製作を行う。当該作品「チョコレートアンダーグラウンド」は、全国主要都市27館で上映され、その後、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国、ベトナム、中国、ベルギー、イスラエルなどの映画祭で各賞を受賞するなど海外マーケットにも展開。同年、アレックス・シアラー氏を初めて日本に招聘し、彼の読者である女優上野樹里さんなどとのティーチインや各地での講演会などで大きな評判を得る。
2010年明治の元勲山田顕義公の伝記小説の出版の企画を行い、講談社より刊行される。現在、この書籍を原作とする劇場用映画の制作が進行中。
2011年いままでの映像制作、舞台制作、出版、著作権管理業務に加えて新たに様々な分野のプロデューサーが参画し、文化活動、文化的事業を推進するための事業開発、事業投資の機能も付加。
2012年横浜を拠点としながら、あらたに東京地区にもオフィスを開設。春よりお台場青海地区にある話題のクリエイティブオフィスビルthe SOHO内に入居。
2013年以前より親交の深かった中国民間衛星放送STAR CHINAが、日本向けに広告の受付を始めることとなり、また日本からの番組制作持ち込みも可能となったため、これらの作業を行うために、STAR CHINAの運営会社STAR China Media社とミューズ・インターが日本での正規代理店契約を締結。ミューズ・インターが日本におけるメディアレップとしてSTAR CHINAが放送している3チャンネルの広告窓口をすることとなった。
2015年東京・目黒駅前に本社移転。
2020年東京・五反田に本社移転。

※ミューズ(Muse)は、ギリシャ神話の女神「ムーサ」Μοῦσα, Musaの英語読み。音楽・舞踏・学術・文芸などを司る。
ミューズ・インターナショナルは、世界レベルの映画、演劇、芸能、広告の仕事をする会社という意味で同時通訳者、翻訳家で演出家、脚本家の鈴木小百合と演劇プロデューサーの西原栄が命名。現在、テディベアをあつかう会社なども同名で存在していますが、映画、演劇、出版、権利処理を扱う会社は弊社のことです。